私が登山用品販売会社の製造部門に在籍していた22年前...
当時、ツェルトの生地は「30デニール」が主流で軽量化を
図るためには、生地の使用量を減らす以外に方法は
ありませんでした。
試行錯誤の末、辿り着いた形状が「台形」...
側面から見て長方形であったツェルトを「台形」に
することによって、床面積を減らすことなく、
且、居住性も損なわずに軽量化を実現しました。
販売当時は、ポールから余計に張り綱が必要であったり、
設営がしにくいなどの否定的な意見が多かったのですが、
その後は、他社メーカー様も次々と「台形」の形状に変わり、
今では「台形」が主流になりました。
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先日、22年前のカタログを見つけて
当時を思い出し書いてみました。
22年前...
まだ頭が冴えていた頃の作品です。
今の年老いた頭では
考えつかなかったかも...笑
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複写の方眼紙に秘密の型紙が描かれています。
100枚程度重ねたツェルトの生地の上に秘密の型紙を
置いて、裁断機を使って裁断していきます。
秘密の型紙なので見せられませんが、想像してください。
生地の裁断後、熟練の縫製職人がパーツを縫い合わせて
仕上げていきます。
ごめんなさい...縫製工程も秘密です (*´▽`*)
受注に生産が追い付いていない為...
oxtosのツェルトは、新鮮です(>_<)
工場で出来たてホヤホヤの製品が、
お客様の元へ出荷されております。
NEW透湿防水ツェルトライト